FXGTはNDD方式？注文方式から特徴・メリット・デメリットまで解説

FXGTは、2019年に設立されたばかりの比較的新しい海外FX業者です。
FXGTには、以下の特徴があります。

FXGTは新しいFX業者であるものの、メリットがあります。
海外FX業者を選ぶ際に気になることとして、注文方式がNDD方式かDD方式かということが挙げられます。
まずは、FXGTがNDD方式なのかDD方式なのかを解説します。

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FXGTの注文方式はNDD

FXGTの注文方式はNDD方式です。
FXの注文方式にはNDD方式とDD方式の2種類があります。

DD方式は、トレーダーの注文を中間業者が預かり、中間業者がトレード先を選ぶ仕組みです。
中間業者が入ることにより、人為的操作が懸念されます。

中間業者にとっての利益は、トレーダーの損失です。
つまり、DD方式は透明性が低いことから、トレーダーにとって疑念を抱きやすい方式といえます。

一方NDD方式は、トレーダーの注文がそのままインターバンクへ通り、自動でトレードされる仕組みです。
中間業者が入ることなく機械的にトレードされます。

NDD方式を採用しているFXGTにおいては、透明性の高い取引が可能です。
NDD方式は口座タイプによってさらに2種類に分類され、STP方式とECN方式に分かれます。
STP方式とECN方式の違いは手数料の徴収方法の違いです。

STP方式では、スプレッドに取引手数料を含める仕組みとなっています。
STP方式においては、スプレッドに手数料を含める作業を行うために、注文がFX業者を経由してインターバンクへ流れます。

ECN方式は、スプレッドとは別途に手数料がかかる仕組みです。
ECN方式では、注文はFX業者を通さずにインターバンクへ流れます。

FXGTの口座はセント口座、ミニ口座、スタンダード口座、ECN口座の4種類です。
セント口座、ミニ口座およびスタンダード口座はSTP方式、ECN口座はECN方式となっています。

以下に口座の特徴をまとめた表を示します。

＊通貨により変動する項目は、ドル/円の値を記入しています。

FXGTのおすすめ口座はスタンダード口座です。
STP方式にはセント口座およびミニ口座があります。

セント口座とミニ口座は、1ロットの価値がスタンダード口座よりも小さくなっており、小ロットでの取引が可能です。
セント口座とミニ口座のデメリットは、スプレッドが少し広がることです。

FXGTのECN方式はメリットがあまり感じられない仕様となっています。
FXGTのECN方式はキャンペーンの対象外です。
FXGTはキャンペーンが多いことが魅力のFX業者であるものの、ECN口座を選ぶと恩恵はありません。

また、FXGTのストップレベルが高いことから、スプレッドの幅が狭いとはいえスキャルピングには向いていません。
以上のことから、FXGTを利用するならスタンダード口座をおすすめします。

FXGTはこんな人におすすめ

FXGTは次の3つに当てはまる人には特におすすめです。

それぞれについて解説します。

ボーナスを使って取引がしたい人

FXGTはボーナスキャンペーンやコンテストを開催する頻度が高いです。
期間限定ボーナスが多く、新しいボーナスに更新されていきます。
ボーナスが手に入るチャンスがたくさんあることから、ボーナスを使って取引を行うことも可能です。

FXGTのボーナスは、得られる金額が大きいものも多くあります。
FXGTは、ボーナスを使って取引がしたい人におすすめの海外FX業者です。

仮想通貨や株式CFDなど様々な商品のトレードがしたい人

FXGTでは、通貨FXだけでなく、仮想通貨や株式CFD、資源・エネルギーの多様な商品をトレードできます。
FXGTにおいては、FXと同じ口座にて、複数種類の投資が行えて便利です。
FXの他に、仮想通貨、株式CFDなどの商品をトレードしたい人には、FXGTがおすすめです。

1000倍のレバレッジを使いたい人

FXGTはハイレバレッジ取引を行いたい人におすすめです。
FXGTの最大レバレッジは1000倍で、ゼロカットシステムを採用しています。

FXGTではリスクを最小限に抑えながらハイレバレッジ取引が可能です。
1000倍のハイレバレッジ取引を行いたい人はFTGXが向いています。

FXGTの会社情報

FXGTは2019年12月に設立された海外FX業者です。
FXGTは設立されて間もないことから、実績は他の業者と比べると劣ります。
FXGTは、名だたるFX業者の関係者が集まって創業しており、セーシェル諸島にてライセンス取得をしています。

つまり、FXGTは実績こそ少ないものの、運営しているメンバーおよびライセンス取得していることから、信頼性はあるといえます。
FXGTの会社情報を表に示します。

FXGTは日本の金融庁から警告が出されています。
この警告はFXGTが日本居住者に対して勧誘行為を行ったことに対してのものです。
勧誘行為というのは、公式HPにて日本語でキャンペーン情報を掲載することも含まれます。

この警告を受けたFXGTは、公式HPにて日本居住者を対象としたサービスではないことを示しています。
また、日本居住者がFXGTで取引することや、FXGTが日本居住者に対してサービスを提供することにも違法性はありません。

FXGTのメリット

FXGTのメリットは以下の5つです。

これらのメリットについて紹介します。

ボーナスが豪華

FXGTにはボーナスがあります。
FXGTのボーナスには、登録ボーナスと入金ボーナスがあり、常時行われています。
FXGTの入金ボーナスは豪華です。

たとえば、入金するだけで入金額の30%がもらえるなどです。
ボーナスには上限が設けられているものの、200万円など高額なものもあります。

登録ボーナスはFXGTに新規登録した際に付与されるボーナスです。
このように、ボーナスが豪華であることから、ボーナスを使った運用も行えば効率的です。
ただし、ECN口座の場合はボーナス対象外とされています。

FX・仮想通貨・株式・CFDが取引可能

FXGTは通貨FX以外にも、仮想通貨、株式、株価指数、および資源・エネルギーが取引可能です。
さらに、FXGTではこれらの金融商品のCFD取引ができます。

レバレッジをかけたCFD取引が可能であることにより、効率のよい運用ができます。
FXGTでのCFD取引には注意点があります。
取引時間帯とレバレッジ倍率です。

取引時間はFX業者によって異なるので、確認しておきましょう。
レバレッジ倍率は、取引ボリュームにより決定されます。
こちらも確認が必要です。

最大レバレッジは1000倍

FXGTの最大レバレッジは1000倍です。
取引ボリュームが30万ドルまでは1000倍、30万ドルを超えると500倍のレバレッジとなります。

FXGTはゼロカットシステムを採用しており、1000倍ものハイレバレッジでハイリスクなトレードを行っても借金となる心配がありません。
スタンダード口座の場合、証拠金維持率は20％と低水準な設定で、下落時にも粘り強くポジションを保持できます。

一方で、証拠金維持率が低い分、ロスカットされたときの損失が大きくなることには注意が必要です。
ハイレバレッジをかけると、損失が拡大するスピードも速まることから、証拠金維持率が低水準といえども油断はできません。
ECN口座の場合、証拠金維持率は40%の設定です。

日本語サポートが24時間365日対応可能

FXGTは海外FX業者であるものの、日本語によるサポートが受けられます。
しかも24時間365日の対応が可能です。

FXGTの日本語サポート手段には、メール、チャットおよびサポート窓口であるチケットが用意されています。
このうち24時間365日サポートが可能なのは、メールとチケットです。

チャットによるサポートは、365日、9~23時の時間帯とされています。
返答はチャットが最も早く、メールとチャットは問い合わせ状況により遅くなることもあります。

最低入金額500円から1000通貨から取引可能

FXGTのスタンダード口座の最低入金額は500円(5ドル)、最小取引単位は1000通貨です。
500円から入金できるので、入金の機会を増やせます。

貯金のような感覚で、少額をFXGTの口座へ入金ができます。
証拠金の調整にも便利です。

最小取引単位は1000通貨となっており、トレード手法の研究や練習もしやすいです。
ECN口座の最低入金額は25000円(250ドル)に設定されています。

FXGTのデメリット

FXGTのデメリットは以下の2つです。

それぞれ解説していきます。

スプレッドは平均的

FXGTのスタンダード口座でのスプレッド幅は、FX業者の中で平均的です。
FXGTではスプレッドの幅が決して狭いとはいえません。

そのため、FXGTのスタンダード口座はスキャルピングには不向きです。
FXGTのECN口座は、スプレッド幅が狭くなっており、一見スキャルピングに向いているように見えます。
しかしながら、ストップレベルが高い設定であることから、スキャルピングには向いていません。

プラットフォームはMT5のみ

FXGTの取引で使用できるプラットフォームは、MT5のみです。
最新のMT5と世界的にスタンダードとなっているMT4の間には、互換性がありません。

つまりFXGTでは、MT4で組んだEA(自動売買機能)プログラムやインジケーターの使用ができないということです。
MT4をメインに利益を出しているトレーダーには痛いところでしょう。

MT5が最新版であることから、今後の主流はMT5へ移っていく可能性もあります。
早いうちにMT5へ切り替えてしまうこともひとつです。

FXGTの評判・口コミ

FXGTの評判についての口コミを紹介します。

FXGT、NDD方式で米株を取引できるのは◎
仮想通貨取引も◎

ただ、国内銀行送金に3、4日かかる為、今晩デモで様子を見てみます📈

スプレッドも入金ボーナスもバランスが1番良い業者だと思います。#FXGT pic.twitter.com/IyoViUvCYq

— 🇯🇵@Kamina-Eisuke (@kaminaeisuke) May 21, 2021

FXGTがNDD方式であることが評価されています。
FXGTは総合力のある業者ともいわれています。

fxgtのチケットによるサポートは48時間以内の回答と少し時間がかかるが内容が細かくて親切なんだよな。
EXNESSと同じようにスワップフリーなら言う事ないんだが頻繁に100%とか120%ボーナスしてるからしゃーないか。

— fxeto (@fxeto) August 26, 2021

FXGTのボーナスが大きいことを評価しています。
100％のボーナスは大きいですね。

FXGTに関するQ＆A

FXGTに関してよくあるQ＆Aを紹介します。
以下の4つです。

• FXGTはNDD方式？
• 日本語対応は充実している？
• スプレッドは狭い？
• スキャルピングはできる？

それぞれについて解説します。

FXGTはNDD方式？

FXGTはNDD方式を採用しています。
それゆえ、FXGTは透明性の高い取引が可能です。

口座は、STP方式とECN方式の2種類が用意されています。
実質的に、ECN方式を選ぶメリットはありません。

日本語対応は充実している？

FXGTの日本語によるサポート体制は充実しています。
メールとチケットによるサポートであれば、24時間365日対応です。

チャットによる迅速なサポートは、9~23時の時間帯で365日受け付けております。
FXGTの公式サイトについては日本語に対応しているものの、不自然な日本語が多く見受けられます。
疑問点があれば、サポートを利用して解決しましょう。

スプレッドは狭い？

FXGTのスタンダード口座におけるスプレッドは、他のFX業者と比較して平均的です。
スタンダード口座のスプレッドは、狭くもなく広くもないといったところです。
FXGTのECN口座でのスプレッドは狭く設定されています。

スキャルピングはできる？

FXGTでスキャルピングは可能です。
ただし、FXGTはスキャルピングに向いていません。
スタンダード口座のスプレッドは狭いとはいえず、平均的です。

ECN口座のスプレッドは狭いものの、ストップレベルが広く設定されています。
このことから、FXGTでのスキャルピングは認められているものの、利益を出すことがむずかしい設定です。

まとめ：注文方式はNDD！メリット・デメリットを総括

FTXGは注文方式にNDD方式を採用しています。
NDD方式は中間に業者が介入しない透明性の高い取引方式です。
FTXGであれば透明性の高い取引が可能です。

最後にFXGTのメリット、デメリットを以下に示します。
FXGTのメリットは以下の5つです。

FXGTのデメリットは以下の2つです。

豪華ボーナスが欲しい方、ハイレバレッジ取引に興味がある方は、FXGTでの取引もぜひ検討してみてください。

FXGT公式サイトを見る