海外FX業者に多い注文方式であるNDD方式。
この記事では、NDD方式に関する疑問をお持ちの方向けに、主に以下の内容について分かりやすく解説していきます。
- NDD方式とDD方式の違い
- NDD方式のメリット・デメリット
- DD方式のメリット・デメリット
- NDD方式のおすすめ業者
この記事を読んでNDD方式に対する理解を深めていただき、FXトレードにて利益を出すためのお役にたてていただければ幸いです。
それでは、まずはNDD方式とDD方式の違いから、一緒に見ていきましょう。
NDD方式とDD方式の違い
FXの注文方式には、NDD(No dealing desk)方式とDD方式(dealing desk)方式の二つがあります。
NDD方式は海外FX業者が多く採用し、DD方式は国内FX業者が主に採用してきました。
では、具体的にどのような仕組みになっているのか?それぞれの注文方式について詳しく見ていきましょう。
外国為替市場の仕組みについては以下をご覧ください。
NDD方式とは?
NDD方式とは、Non Dealing Desk(ノンディーリングデスク)の略です。
別名Aブックとも呼ばれ、顧客の注文はFX業社のディーラーによる仲介を通すことなく、直接インターバンクへ注文が出されるという仕組み。よってNDD方式では取引における透明性が高く、FX業者の判断によってストップ狩りや約定拒否、スリッページなどをされる心配はありません。
またNDD方式ではFX業社の収益はスプレッドから発生しますので、スプレッド自体はDD方式よりも広めであり、顧客の取引量に比例してFX業者の利益は増えていきます。それゆえNDD方式では、FX業者は顧客にたくさん取引をしてもらうために充実したボーナスを始めとした魅力的なキャンペーンを開催したり、スキャルピングによる取引も許容している業者が多いのが特徴。
顧客は儲かれば儲かるほど積極的にトレードに参加しますから、NDD方式においては顧客の利益とFX業者の利益は一致していると言えるでしょう。
また、一口にNDD方式と言っても、下記の通り2種類の方式に分かれます。
- STP方式(Straight Through Processing)
- ECN方式(Electric Communications Network)
それぞれ、以下より具体的に見ていきましょう。
STP方式
NDDのSTP方式とは、顧客の注文はFX業者を通ってインターバンクへ流れる方式です。
各海外FX業者におけるスタンダード口座と名のつく口座は、ほとんどがSTP方式です。FX業者を通るとはいえ、約定速度は基本的に早い上に、約定拒否(リクオート)をされることもありません。
ECN方式
NDDのECN方式とは、顧客の注文はFX業者を通ることなく、直接インターバンクへ流される方式です。取引の透明性の観点では、ECN方式はSTP方式よりも更に高くなっています。
ECN方式では、STP方式と同様に約定拒否(リクオート)をされる心配はありません。
ECN方式のSTP方式との違いは、取引ごとに手数料がかかりますが、その分スプレッドが狭くなっていること。ECN方式のスプレッドはほぼゼロですが、顧客から注文ごと徴収する手数料を主な利益としてきました。
以上、STP方式とECN方式について説明させていただきました。
これらの方式を有するNDD方式ですが、その主なメリットはどんなものなのか?続いては、NDD方式のメリット・デメリットについて解説していきます。
NDD方式のメリット
ここでは、NDD方式のメリットについて解説させていただきます。
NDD方式の主なメリットは以下の通り。
NDD方式のメリット
- 取引の透明性が高い
- 約定拒否(リクオート)がない
- スキャルピングが許可されている
では順に見ていきましょう。
取引の透明性が高い
NDD方式の最大の特徴は、取引における透明性が高いこと。
例えどんなにスプレッドが狭いFX業者でも、約定拒否される可能性のある仕組み上では、顧客が利益を損なう可能性の高さは否めません。
NDD方式の場合は、顧客にたくさん取引してもらうことでFX業者は儲かります。ですので顧客に稼いでもらってたくさん取引してもらうために、ボーナスキャンペーンを充実させたり、魅力的な特典を多数開催しているのです。すなわちNDD方式のFX業者は、顧客の味方とも言えるでしょう。
NDD方式を採用している業者が持つ信頼感は、トレーダーにとってのメリットの一つなのです。
約定拒否(リクオート)の心配がない
NDD方式では、約定拒否は原則的には起こりません。というのもNDD方式においては、FX業者の利益は取引の際に発生するスプレッドだからです。
DD方式においては、FX業者が約定拒否を行って顧客の利益を減少させるか損失を増やすことは、業者の利益となります。そのためDD方式のFX業者では、NDD方式に比べて約定力が低いことも考えると、約定拒否などが意図的に起こされている可能性は高いと言わざるを得ないでしょう。
NDD方式を採用しているFX業者では取引時のスプレッドが利益になるため、顧客が得をするか損をするかは利益に一切関与しません。したがって、NDD方式のFX業者にとっては、約定拒否をする事でのメリットはないのです。
スキャルピングが許可されている
NDD方式のメリットには、自由に好きなだけスキャルピングできることも挙げられます。
DD方式では、顧客の注文はFX業者が一旦受けてその注文をインターバンクに流すかどうかを検討します。
スキャルピングとは、極めて短時間でたくさんの注文を出す取引手法。
よって、短時間で大量の取引注文が出される、FX業者が顧客の注文をインターバンクに流すかどうかの判断が間に合いません。ですので、DD方式のFX業者では往々にしてスキャルピングが禁止されているのです。DD方式の多い国内FX業者において、過度のスキャルピングによって口座凍結させられることがあるという噂をよく聞くのは、このためです。
逆にNDD方式を採用しスプレッドによって利益を得る海外FX業者にとっては、スプレッドが多く発生するスキャルピングは大きな利益増につながります。そのため、NDD方式の多い海外FX業者においては、スキャルピングはむしろ大歓迎されている取引手法と言えるでしょう。
では一方でNDD方式のデメリットとは一体何なのか?
次章で解説いたします。
NDD方式のデメリット
NDD方式のデメリットは、DD方式に比べてスプレッドが広いこと。
NDD方式のFX業者は、顧客の注文を一旦ディーラーが受けることはなくそのままインターバンクに流しますので、透明性が高くとても安心感があります。
ですがNDD方式を採用するFX業者はその収益モデルゆえに、利益は主にスプレッドやスワップポイントのみで稼いでおり、DD方式のFX業者のように顧客の損失分を利益にはできません。よってNDD方式が多い海外FX業者では、DD方式を採用している国内FX業者よりもスプレッドが広めだと言わざるを得ないのです。
とはいえ、例えスプレッドが狭くても意図的に負けさせられるDD方式よりは、透明性が高いNDD方式の方が良いという考え方もあるでしょう。
さらにNDD方式では、キャンペーンが充実しているため豪華なボーナスをもらう機会も多くあります。豪華なボーナスを受け取れることは、スプレッドが広いことを補って有り余るメリットとも言えるでしょう。
この事実も、海外FX業者の人気が上昇中であることの理由なのです。
DD方式とは?
DD方式とは、Dealing Desk(ディーリングデスク)の略。別名ではBブック、相対取引、OTC(Over The Counter)などとも呼ばれ、顧客から注文が出された際には、この注文をFX業者のディーラーが一旦受けます。
この注文を受けたFX業者のディーラーは、注文を通すかどうかを判断してからインターバンクへ注文が出されるという仕組みです。
この仕組み下では、顧客の注文は必ずインターバンクへ通されているとは限りません。FX業者のディーラーの判断によって、FX業者の利益につながる注文は通され、損失になる注文は通されない、ということが行われている可能性は大いにあると言っても過言ではありません。
端的にいえば、顧客が利益を得るとFX業者が損失となり、顧客が損をするとFX業者が利益を得るという仕組みなのです。したがって顧客とFX業者は、いわゆる利益相反関係にあると言えるでしょう。
では、DD方式のメリットとデメリットにはそれぞれどんなものがあるのか?
以下より見ていきましょう。
DD方式のメリット
それでは、DD方式のメリットについて解説させていただきます。
DD方式の主なメリットは以下の通り。
DD方式のメリット
- レートが安定している
- スプレッドが狭い
では順に見ていきましょう。
レートが安定している
DD方式のFX業者のメリットとしてまず挙げられるのは、レートが安定していること。
DD方式を採用しているのは国内FX業者が多いのですが、そのスプレッドは各FX業者によって多少のズレはあるものの、原則的には固定となっています。
一方、海外FX業者が多く採用するNDD方式では、スプレッドの増減幅がとても大きいのです。
したがってレートが安定していることを重視するのであれば、常にスプレッドが狭い傾向にあるDD方式のFX業者を選択するのが良いと言えるでしょう。
スプレッドが狭い
DD方式のメリットの二つ目は、スプレッドが狭いこと。
DD方式を取り入れているのは主に国内のFX業者ですが、NDD方式が多い海外FX業者のように主な収益がスプレッドではないので、スプレッドに関しては大きく抑えることが可能なのです。
DD方式の多い国内のFX業者のスプレッドの狭さは、ほぼ全ての通貨ペアにおいて世界トップクラス。
この非常に狭いスプレッドの設定は、DD方式のFX業者だからこそ成せる技だと言えるかもしれません。
もちろんDD方式では、取引において不透明な部分があるため約定拒否により損失を被るリスクはあります。
しかしFX業者を大損させるほど大きく儲けすぎるような状況にならない限りは、約定拒否されるリスクは低いと言えるでしょう。
続いて、DD方式のデメリットについて見ていきましょう。
DD方式のデメリット
ここでは、DD方式のデメリットについて解説させていただきます。
DD方式の主なデメリットは以下の通り。
DD方式のデメリット
- 取引の透明性が低い
- 約定拒否(リクオート)の可能性が高い
- ストップ狩りの可能性が高い
- スリッページが起きやすい
- スキャルピングができない
では順に見ていきましょう。
取引の透明性が低い
DD方式のデメリットの象徴は、取引における透明性の低さ。
DD方式の仕組みでは、顧客の注文をインターバンクへ通すか否かをFX業者に判断されてしまいますので、注文がどのように処理されているのかは顧客には分かりません。
DD方式はこのような仕組みなので、FX業者の言い値で為替レートを決めることが可能です。
DD方式では、顧客の損失がFX業者の利益となり、顧客の利益がFX業者の損失。
ですのでDD方式のFX業者では、顧客が損失を出すような操作を行っている可能性は否定できません。
DD方式のFX業者は、顧客に有利な注文は拒否(約定拒否・リクオート)することや、約定の瞬間をずらしたり(スリッページ)、ロスカット水準までレートを動かす(ストップ狩り)などといった、顧客が損失を出すよう操作することも考えられます。
このようにDD方式のFX業者は、不正しようと思えばいくらでもできてしまう仕組みなので、できる限り信頼できるFX業者を選ぶことが大切と言えるでしょう。
約定拒否(リクオート)の可能性が高い
約定拒否(リクオート)の可能性の高さは、DD方式のデメリットの一つです。
DD方式のFX業者の損失は、顧客に利益が発生すること。
つまりDD方式のFX業者での取引では、顧客とFX業者は利益相反関係になっています。
顧客が、出した注文の約定によって大きな利益を得られる場合には、FX業者にとってその約定は大きな損失。
ゆえにそのような場合は、顧客の出した注文は約定拒否になってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
スリッページが起きやすい
スリッページが起きやすいのも、DD方式のFX業者のデメリットの一つ。
DD方式では、顧客から出された注文をどうするかはFX業者のディーラーに委ねられますので、ディーラーによってスリッページが起こされている時もあるかもしれません。
スリッページとは、ある価格で注文を出したにもかかわらず、実際には別の価格で約定してしまうこと。
つまりスリッページが起こると、取引が約定した時に希望したレートとは異なるレートだったということになるのです。
狭い値幅で利益を確定させようとした時にスリッページが起こってしまうと、狙った利益額で取れないどころか、場合によっては損を出してしまう可能性もあると言えるでしょう。
ストップ狩りの可能性が高い
DD方式のデメリットとして、ストップ狩りの可能性が高いことも挙げられます。
ストップ狩りとは、FX業者が意図的に表示レートを操作して顧客をロスカットさせること。
DD方式のFX業者の表示レートはインターバンク市場のレートではなく、それをもとにしたFX業者の独自レートです。
なのでDD方式では取引の仕組みが顧客にとって不透明ですから、顧客の保有ポジションはFX業者のディーラーのレート操作によってストップ狩りされる可能性もあると言えるでしょう。
スキャルピングができない
スキャルピングを禁止しているFX業者が多いことも、DD方式のデメリットです。
スキャルピングとは、短時間に取引を何度も繰り返して利益を積み重ねていくトレード手法のこと。
DD方式では、顧客の注文はインターバンクへ流れる前に一旦FX業者が受け、そのディーラーが顧客の注文を流すかどうするかを判断します。
ですのでDD方式では、スキャルピングにより次々と飛んでくる注文に対し、それを受けるディーラーは注文を裁く判断が間に合いません。
FX業者にとっては、ディーラーの判断ミスは企業の損失を招く最大のリスク。
したがって、DD方式のFX業者のほとんどがスキャルピングを禁止しているのです。
それでは、NDD方式とDD方式それぞれのおすすめ業者にはどんなものがあるのか?
次章より見ていきましょう。
NDD方式おすすめ海外FX業者
ここまでで、NDD方式とDD方式の違いや仕組み、メリット・デメリットを見てきました。
ここからはNDD方式とDD方式、それぞれのおすすめ海外FX業者を、その特徴とともに紹介していきます。
まず、NDD方式のおすすめ海外FX業者は下記の通り。
NDD方式おすすめFX業者
- GEMFOREX(ゲムフォレックス)
- XM(エックスエム)
- AXIORY(アキシオリー)
- TitanFX(タイタンエフエックス)
- FXGT(エフエックスジーティー)
- FxPro(エフエックスプロ)
- FBS(エフビーエス)
- Tradeview(トレードビュー)
それでは、見ていきましょう。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、まず一つ目は「GEMFOREX(ゲムフォレックス)」です。
GEMFOREXは公表ではECN方式を取っているとしている上に約定力も高いことから、NDD方式であることが分ります。
とはいえGEMFOREXのノースプレッド口座は、NDD方式ではあり得ないスプレッドの狭さが特徴。
加えて、ドル円の通貨ペアのスプレッドは基本的に固定なので、GEMFOREXはDD方式も取り入れていると考えられています。
GEMFOREXの特徴は、なんと言っても充実したボーナスキャンペーン。
GEMFOREXのボーナスキャンペーンは口座開設ボーナス・入金ボーナスともに非常に充実しています。
ボーナスがあれば自己資金を使わずにトレードが開始できるので、リスクを気にせず取引ができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。
また、GEMFOREXでは最大レバレッジも1000倍とかなり高く設定されており、ボーナスも活用することで多額の利益を得られるかもしれません。
さらに、GEMFOREXのカスタマーサポートは日本語にも完璧に対応しているため、初心者にもおすすめのFX業者です。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、豪華なボーナスキャンペーンと最大レバレッジの高さが魅力の海外FX業者。2014年のサービス開始以来、わずか7年にして47万口座開設を突破するなど、海外FX業者の中でもかなりの人気を博して来ました。 […]
XM(エックスエム)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、二つ目は「XM(エックスエム)」です。
世界でもトップクラスのユーザー数を誇るXMは、日本のユーザーからも抜群の人気がある海外FX業者。
XMの特徴は、その知名度の高さもさることながら、888倍の最大レバレッジの高さも魅力的です。
加えて、XMはボーナスも豪華で、さまざまなキャンペーンを取り揃えています。
XMのスプレッドは広めではありますが、それを気にさせないほどの魅力が満載。
非常に高い安定性と使いやすさが持ち味のXMは、どの業者で口座開設しようか迷っている方には、選択して間違いないFX業者と言えるでしょう。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
XMは、その総合力の高さに定評のある海外FX業者。 XMでは最大レバレッジは888倍と高く、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの各種ボーナスキャンペーンも充実。加えて、XMのロスカット水準は20%と低いため大きな値幅変動時もトレードを[…]
AXIORY(アキシオリー)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、三つ目は「AXIORY(アキシオリー)」です。
AXIORYの特徴としてまず挙げられるのは、世界的にも非常に定評のある信頼性。
AXIORYの公式サイトでは、経営陣が顔写真付きプロフィールを公開しています。
さらにAXIORYの公式サイトには、約定率などの詳しい数値も公開。
その上、資金管理の面では全額信託保全を行っているため、顧客にとって非常に安心できる環境と言えるでしょう。
この高い信頼性に加えて、AXIORYでの取引におけるスプレッドは米ドル円で最小0.1pipsからと、FX業界の中でも圧倒的な狭さ。
AXIORYには取引ツールの選択肢も多く、特に裁量取引に有効な「cTrader」も利用できます。
AXIORYは「スキャルピングをしたい」という方には特におすすめのFX業者と言えるでしょう。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
AXIORYはFX経験者からの人気が高く、トレーダーにとって満足のいく取引環境が整えられている海外FX業者の1つです。AXIORYでの取引を開始しようと考えている方の中には、AXIORYの採用する注文方式について気になっている人もいるのでは[…]
TitanFX(タイタンエフエックス)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、四つ目は「TitanFX(タイタンエフエックス)」です。
TitanFXの特徴は、NDD方式にもかかわらずスプレッドが非常に狭いこと。
もちろんTitanFXはNDD方式のメリットも兼ね備えており、非常に高い約定力を誇ります。
また、TitanFXの最大レバレッジは500倍とGEMFOREXやXMよりは低いものの、証拠金残高によって最大レバレッジが低下するような制限がありません。
ですのでTitanFXでは、レバレッジの高さを最大限に活かしてトレードをすることができます。
TitanFXでは基本的にボーナスキャンペーンがないため、お試しで取引をしたいという方にはやや適さないかもしれません。
一方で、スプレッドの狭さ・約定力・レバレッジの高さなどの取引環境のスペックはとても高いので、スキャルピングを重視した取引をしたいトレーダーの方々には非常におすすめできるFX業者です。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
TitanFX(タイタンFX)はスプレッドが狭く、約定力も高いため、短期トレードをするにはもってこいの業者です。 また、FX経験者からの評判も高く信頼のおける海外FX業者と言えるでしょう。TitanFXがDD方式の業者なのかNDD方式[…]
FXGT(エフエックスジーティー)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、五つ目は「FXGT(エフエックスジーティー)」です。
FXGTの特徴は、非常に充実したボーナスキャンペーン。
FXGTのボーナスキャンペーンでは、ほぼ常時開催されている入金ボーナスは付与率100%以上と豪華な上、口座開設ボーナスも不定期ではありますが開催されます。
またFXGTは、FX通貨ペアの他に仮想通貨の取り扱いも非常に豊富で、一つの口座でFX通貨ペアと共に仮想通貨ペアもまとめて取引できるハイブリッドさも魅力。
さらに、FXGTは日本語でのサポート対応も大変充実しているうえライセンスも取得しているため、信頼性・安全性の面ではとても安心できる業者と言えるでしょう。
入金ボーナスを積極的に活用したい方や、ハイレバで仮想通貨FXなども取り組んでみたい方には、FXGTは非常におすすめしたい業者です。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
FXGTは、2019年に設立されたばかりの比較的新しい海外FX業者です。 FXGTには、以下の特徴があります。 FXGTの特徴 最大レバレッジは1,000倍と高い FX、仮想通貨、株式、CFDと取扱銘柄が豊富 […]
FxPro(エフエックスプロ)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、六つ目は「FxPro(エフエックスプロ)」です。
FxProは「FxPro Global Markets Ltd.」という大手の金融グループによって運営されているFX業者。
「FxPro Global Markets Ltd.」は、資本金1億ドル、従業員数は200名超、口座数は世界173ヵ国で610,000口座以上と、海外FX業者の中ではトップクラスの企業規模を誇ります。
FxProは、信頼性・知名度・安全性の全てにおいて、申し分ないFX業者と言えるでしょう。
FxProの特徴は、取り扱い通貨ペアやCFD・株式などの取扱銘柄の豊富さ。
FxProの取扱銘柄は、FXの通貨ペアが69種類、CFDが20銘柄、インデックスが29銘柄、株式151銘柄、金属6銘柄、エネルギー3銘柄と、合計278種類もの通貨ペアと銘柄で取引するのことができます。
FxProは、信頼性や知名度の高さにこだわって業者を選びたい人や、FX通貨ペア以外でも様々な銘柄でトレードをしたい人におすすめと言えるでしょう。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
FxProは2006年に設立された海外FX業者です。世界各国に拠点を持っており、日本のユーザーが開設する口座の管轄である「FxPro Global Markets Ltd」はバハマ証券取引委員会によって規制されており、グループ全体としては条[…]
FBS(エフビーエス)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、七つ目は「FBS(エフビーエス)」です。
FBSは、世界的なサッカーチームFCバルセロナのスポンサーでもあり、世界190ヶ国以上で活動するグローバルな海外FX業者です。
FBSの主な特徴は、最大3,000倍というレバレッジの高さ。
FBSではボーナスやキャッシュバックなどの各種キャンペーンも頻繁に開催されていますが、レバレッジの高さこそが一番の魅力と言っても過言ではありません。
ただFBSではスプレッドが比較的に広いため、スキャルピングには向かない取引環境です。
とにかく高いレバレッジで取引をした方、デイトレードやスイングトレードで取引をしたい方は、FBSを試してみてください。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
世界中のトレーダーから愛用され、日本でもその人気が知られているFBSという海外FX会社。FBSには、以下のような他のFX会社とは一線を画す特徴があります。 FBSの特徴 最大レバレッジは何と3000倍という高さ 豪[…]
Tradeview(トレードビュー)
NDD方式のおすすめ海外FX業者、八つ目は「Tradeview(トレードビュー)」です。
Tradeviewの最大の特徴は、スプレッドの狭さ。
Tradeviewのスプレッドの狭さは、主要通貨のみならずマイナー通貨も世界トップクラスとなっています。
さらにTradeviewでは、対応している取引ツールの豊富さ、透明性や約定力の高さにおいても大きな評価を受けており、取引環境としては極めて快適と言えるでしょう。
ただTradeviewでの注意点としては、低スプレッド口座では初回入金額が10万円からと割高で、なおかつロスカットレベルは100%と高水準なこと。
Tradeviewは、初心者にとってはハードルの高いFX業者かもしれません。
入金できる金額に余裕のある人や、取引環境に快適さを求める人、中級以上のトレーダーの方々は、試しにTradeviewを使ってみてください。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
Tradeviewは海外FX業者のひとつです。 Tradeviewの主な特徴としては、以下の4つがあります。 Tradeviewの主な特徴 スプレッドが海外FX業界で最狭水準 顧客資産管理も徹底していて安心 […]
DD方式おすすめ海外FX業者
では次に、DD方式のおすすめ海外FX業者を紹介いたします。
DD方式のおすすめFX業者
- iFOREX(アイフォレックス)
- LAND-FX(ランドエフエックス)
では、見ていきましょう。
iFOREX(アイフォレックス)
DD方式のおすすめ海外FX業者、一つ目は「iFOREX(アイフォレックス)」です。
iFOREXは運営歴が20年という、歴史ある海外FX業者です。
iFOREXの特徴は、何と言ってもロスカット水準が0%という低さ。
iFOREXの最大レバレッジ自体は決して高くはありませんが、ロスカット水準が0%ということでとてもダイナミックに取引をすることができます。
iFOREXはDD方式なのでスプレッドが狭いのも魅力の一つ。
ボーナスも非常に充実しており、一度は経験しておきたい海外FX業者です。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
iFOREXは、1996年からサービスを提供している海外FX業者です。非常に長い運営年数を持っており、また日本市場への参入も早かったこととから、日本人ユーザーにとっても馴染み深く人気も高いブローカーの1社ですね。 iFOREXでは、高[…]
LAND-FX(ランドエフエックス)
DD方式のおすすめ海外FX業者、二つ目は「LAND-FX(ランドエフエックス)」です。
LAND-FXの特徴は、全体的にスプレッドが狭いこと。
LAND-FXの狭いスプレッドの中でも特に、ドル円は約0.9pips、ユーロドルは約0.7pipsと、かなりの狭さです。
また、ボーナスキャンペーンも充実しており、100%入金ボーナスやリカバリーボーナス(ロスカット時にもらえる)などといった独自のボーナスも実施。
ドル円、ユーロドルでトレードしたい人、多彩なボーナスを求めている人は、LAND-FXを体験してみると良いでしょう。
より詳しく知りたい方は以下ご参照ください。
LAND-FXは海外FX業者です。LAND-FXの主な特徴を示します。 LAND-FXの主な特徴 最大レバレッジが500倍と高い 通貨ペアが67種類と豊富 運営の歴史が長い LAND-FXは、このような特徴を持つ魅[…]
海外FXのNDD方式とは?まとめ
以上、海外FXのNDD方式について解説させていただきました。
NDD方式とは、顧客の注文をFX業者がそのままインターバンクへ流す取引方式。
NDD方式での取引は透明性が高く安心して取引が行え、約定力が強いなどのメリットがあります。
一方で、NDD方式にはスプレッドが広い傾向にあるなどのデメリットも存在します。
NDD方式、DD方式の特徴をご理解いただき、ご自身のトレードスタイルがより活かせる選択をしてみてください。
※今回紹介した海外FX業者の中には、金融庁より警告を受けている業者も含まれます。利用するだけであれば問題はありませんが、詳しくは以下のリンクからご参照ください。